アニマルプラザの魅力


犬と生活する人が増える一方で、全国の保健所では毎年数十万もの尊い命が絶たれています。
その約7割が飼い主による持込。持ち込まれる犬の年齢も1-3歳が多くしつけができないことが原因。
犬の1歳は人間の18歳に相当します。だからこそ1歳までにしつけをすることが重要なのです。

しつけでオスワリは必要?

「学問」を教える前に「しつけ」「こころ」を教える。あるTV番組の中で「ゆとり教育」について取り上げられていました。『人間の人格と資質を形成するのは学問の前のしつけである。挨拶や靴を揃える事などがそうである。子供には「学問」を教える前に「しつけ」と「心」を教えなければならない。』私たちも同感です。これは子犬も同じ。犬の「学問」である「おすわり・ふせ・まて」がどんなに上手にできたとしても、人に対して唸ったり、咬んだりするのでは元も子もありません。極端な話、仮におすわりなんてできなくても、社会化期にしっかりと「しつけ」と「心」を学んだ子は、他人や他の犬と優しく上手に付き合うことができ、誰からも愛される本当に幸せな子に育つのです。そして、重要なことは飼い主であるあなたが子犬をよく理解し、親子、パートナーとして、確固たる絆を子犬と向き合いながら築いていくこと。あなたと子犬のひとつしかない素晴らしい関係作りをサポートしていきます。

子犬のしつけを広めるわけ

子犬のしつけを普及させたいのには“わけ”があります。
「犬のようちえん」は今から15年前に企画されました。当時は少しずつペット可のマンションが出来始め、飼い主のしつけに対する意識も変化しつつありましたが、私たちトレーナーは深刻な問題を抱えた、いわゆる問題犬の矯正依頼にテンテコマイの日々を送っていたのです。
家族全員が飼い犬に咬まれる。無駄吠えがひどくご近所から苦情が絶えない。
こうなってしまうと犬を飼っていること自体が大きなストレスになってしまい、犬との信頼関係どころか、このままでは飼っていけない=処分するしかないのでは?と、考えてしまう飼い主に同情するしかありませんでした。
そして、これらの多くの飼い主は何度となく訓練所に犬を預けたり、訓練士さんに依頼したこともあったとのこと……残念ながら10数年前は訓練としつけの違いを知っている方はほぼ皆無でした。

日本初!「犬のようちえん」

「なぜ、こんなにも問題犬が多いのか?」
「どうしたら、こうならずに済んだのか?」
答えは……
「子犬のうちにしつける習慣がないから。」
「子犬のしつけに対する知識が飼い主に不足しているから。」
全ての子犬がしつけられれば、10年後には問題犬はいなくなり、処分される犬もいなくなるはず。そこで、子犬のしつけに必要な理想的な環境をできるだけ備え、しつけのことを気軽に相談でき、簡単に楽しく学べる場所を作ろう!
こうして2000年の春「犬のようちえん」が誕生したのです。

子犬のしつけは社会化から

”犬のしつけは社会化から始まり社会化で終わる”と言われるほど大切です。また、社会化でほとんどの問題行動は事前に予測ができ予防ができるのです。

子犬の社会化とは、人間の社会で犬が一緒に暮らしていくために、社会の出来事に犬自身が対応できるよう、さまざまなモノに接したり触れたりすることで、あらゆる環境に慣らしていくことをいいます。

社会化期(生後2ヶ月から4ヶ月)
社会化期とは恐怖心が芽生える(物事を怖いと思うようになる)生後4ヶ月頃までのことで、社会性を身につけるのに最も適した時期と言えます。
この時期は伝染病のワクチンが安定していないため、地面を歩かせたり、探索させることはできません。代わりに自宅へ人を呼んだり、抱っこして散歩に連れて行き(抱っこ散歩)多くの人や犬、車、バイクなどを見せるだけでも十分な効果を得ることができます。

第2社会化期(生後5ヶ月から12ヶ月)
意外と知られていない第2社会化期。
ワクチンが安定し自分の足で散歩できるようになってから、社会化期に記憶したものを犬自身の目や耳、鼻で確かめながらさまざまな確認を取る時期です。
ワクチンが安定してからでないと連れて行けない場所が数多くありますので、お休みの日は子犬と一緒に出かけましょう。

【注意】社会化の時期に大きな恐怖にさらされるとトラウマとなってしまうこともあります。社会化もその子の性格に合わせ無理なく慣らすことが大切です。

社会化の目的と対象

*人 老若男女偏りなく多くの人に会わせる(見せる)
人とのコミュニケーションの方法を教える
どこを触られてもリラックスできるようにする
誰に触られても過剰に反応しない
人(特に子供・老人・男性)に対し怖がって唸る、咬む、吠える等の好ましくない行動をとらないように慣らす

*犬 いろいろな大きさ・色・年齢の犬に会わせる(見せる)
他の犬を怖がったり、過剰反応して興奮しないよう、犬同士のコミュニケーション方法を教える
犬同士で遊ばせることにより噛み付きの遊びの抑制を学ばせ、他の犬と上手につきあえるようにする
興奮してもすぐに落ち着けるようにする

*環境 さままざな場所でにおいを嗅がせ、動くモノを見せる
【散歩で】
道路を走るバスやトラック、バイクなど
カラスやハト、ネコなど
駅(電車や多くの人の流れ・構内アナウンスなど)
商店街やスーパー(さまざまな格好の人や子供、お年寄り、ショッピングカート)
【車で】
ガソリンスタンド、高速料金所、パーキングエリア、ドライブスルー
【キャンプ・ピクニックで】
公園、山や川、海など

社会化することでペット可のホテル、レストラン、カフェetc どこへでも安心して連れて行けるようになります。

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